国際婦人年連絡会|私たちは黙らない 女性の権利を国際水準に!

2017年度 第2回セミナーのお知らせ

第一部テーマ 「共謀罪でメディアはどうなる?」

講師 永田 浩三さん(武蔵大学)

第二部テーマ 「憲法施行70年、憲法の価値と“改憲”への動き」

講師 植野妙実子さん(中央大学)

  • 日時:2017年9月27日(水) 第一部 10:30〜12:30 第二部 13:30〜15:30 (10:00より受付)
  • 会場:婦選会館 2階多目的ホール(参加費500円)



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第一部テーマ 「共謀罪でメディアはどうなる?」

多くの国民の反対を無視し強行採決された共謀罪が、2017年7月11日に施行されました。

共謀罪法案の廃止を求める市民の声は、今でも日増しに大きくなっています。

日頃、安倍内閣下で、メディアが政権を忖度し私たちが知りたい情報を伝えていないと感じることが多いのですが、共謀罪施行でメディアの問題点は何か、学びたいと思います。

講師 永田 浩三さん(武蔵大学)
(武蔵大学社会学部教授 元NHKプロデューサー ETV2001シリーズ「戦争をどう裁くか」統括プロデューサー 著作「NHKと政治権力」岩波現代文庫その他)

第二部テーマ 「憲法施行70年、憲法の価値と“改憲”への動き」

憲法施行70年の記念日5月3日に、安倍首相は「2020年に新憲法を施行する」と明言しました。しかし、国民の多くが改憲を求めていないことは各種世論調査からも明らかです。

第9条3項に「自衛隊」を書き込むことにはどんな意味があるのでしょうか。9条と24条との関係は? 今あらためて、施行70年を迎えた憲法の価値を考えあいましょう。

講師 植野妙実子さん(中央大学)
(中央大学理工学部教授。専攻・憲法、フランス公法。著書『憲法24条 今、家族のあり方を考える』明石出版、編著『21世紀の女性政策』中央大学出版部 その他)