2024年12月19日
講師 戒能民江さん(お茶の水女子大学名誉教授)
DV被害の増加、社会的孤立、離婚、貧困、複合的障がい、子どもや若年女性の問題など、性暴力・性虐待の問題が複雑化・深刻化しています。しかし、わが国の婦人保護事業は1956年に制定された「売春防止法」等に基づいて実施されており、被害の実態に対応できていません。今国会で110年ぶりに改正された刑法改正も審議時間が短く、被害当事者や支援者から実効性に疑問の声があがっています。性暴力・性虐待問題と向き合い、支援制度改革を主張し続けてこられた戒能民江さんからお話を聞きます。
ぜひ、お知り合いの方々をお誘いください。
戒能民江さん(お茶の水女子大学名誉教授)
ジェンダー法学・女性に対する暴力研究、厚生労働省「婦人保護事業等の課題に関する検討会」座長
著書:戒能民江編著『危機をのりこえる女たち-DV法10年、支援の新地平へ』2013、信山社 ほか
会場:
婦選会館 渋谷区代々木2-21-11
電話:
03-3370-0238
交通:
JR代々木駅 北口 徒歩約7分
JR 新宿駅 南口 徒歩約7分
小田急線 南新宿駅 徒歩約3分
地下鉄大江戸線・新宿線 新宿駅A1出口 徒歩約3分