国際婦人年連絡会|私たちは黙らない 女性の権利を国際水準に!

2017年度 第3回セミナーのお知らせ

第一部テーマ「緊迫した北朝鮮情勢をどう読み解くか」

講師 平井 久志さん(ジャーナリスト)

第二部テーマ「SDGsをジェンダー平等にどう使うか -NGOの役割(仮)」

講師 織田 由紀子さん

  • 日時:2017年11月17日(金) 第一部 10:00〜12:00 第二部 14:00〜16:00 (9:30より受付)
  • 会場:婦選会館 2階会議室(参加費500円)


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第一部テーマ「緊迫した北朝鮮情勢をどう読み解くか」

講師 平井 久志さん(ジャーナリスト)
講師プロフィル:共同通信社でソウル支局長、北京特派員、編集委員長兼論説委員を経て、現在客員論説委員。2013~17年9月まで立命館大学客員教授。2002年、瀋陽事件報道で新聞協会賞、北朝鮮経済改革などの報道でボーン・上田賞受賞。著作『北朝鮮の指揮体制と後継―金正日から金正恩へ』岩波現代文庫 ほか

多くの批判を浴びながら弾道ミサイル発射実験、核実験を繰り返す朝鮮民主主義共和国(北朝鮮)。なぜ、このような態度をとるのか、北朝鮮の実情を全く知らないことを反省し、その事情に詳しいジャーナリストの平井久志さんにお願いして学びの場を設定しました。歴史的背景や日本の外交など様々な観点から現在の北朝鮮の現状についてお話いただきます。

第二部テーマ「SDGsをジェンダー平等にどう使うか -NGOの役割(仮)」

講師 織田 由紀子さん
講師プロフィル:北九州サステナビリティ研究所研究員、(財)アジア女性交流・ 研究フォーラム主席研究員。日本赤十字国際看護大学教授。前JAWW代表、現副代 表。共著に『東南アジアのNGOとジェンダー』など。

SDGsって?国連はMDGs(ミレニアム開発目標、2000‐15)が途上国で一定の成果を上げたことを受け、SDGs(持続可能な開発目標)を2016年に全加盟国一致でスタートさせました。貧困、飢餓、不平等、女性、紛争、教育、環境において「誰一人取り残さない」ことを目標に、17のターゲットを掲げ、2030年までの達成をめざしています。世界の貧困人口の7割は女性と言われています。日本でも市民社会がネットワークを立ち上げ、2年が経ちました。NGOとして、どんなことが出来るのか、豊富な経験をもつ講師からお話を聞きます。