国際婦人年連絡会2014年度シンポジウム
『北京+20』に向けて
日時2014年12月6日(土)
13:00〜16:00(受付 12:30〜)
会場 東京女子医科大学 弥生記念講堂地下1階 A会議室
東京都新宿区河田町8-1
1995 年,世界各地から 5 万人の政府代表や NGO の女性たちが北京に集まり,平等・開発・平和につ いて熱く語り合い,「北京宣言」と「行動綱領」を採択しました。この 2 つの文書はその後,世界中の女 性運動のバイブルとなりました。その「行動綱領」に盛り込まれた目標が,日本において,さらには国 際婦人年連絡会の取り組みとして,どこまで実現したのかを検証し,これからどう取り組むのかを検討 するためのシンポジウムを開催いたします。
今回のシンポジウムでは「行動綱領」が戦略目標として最初に取り上げ,現代でもなお深刻な課題で ある「女性と貧困」について,正義との両立を図る経済学,高等教育と女性の選択としての稼働能力, そして,政治と女性参画という切り口から,国際婦人年連絡会のこれからの行動を示唆するお話を 3 人 のパネリストにお願いしました。
北京での熱気を思い出して次の世代に伝えたい人,チャレンジしてきた女性たちのこれまでの成果, そして,これからどうしたらよいのかを語りたい,知りたい人,ぜひぜひ,ご参加ください.
シンポジウム・パネリスト(五十音順)
大倉多美子(慶応義塾大学医学部非常勤講師) 女性の教育とその稼働能力について
国広陽子(東京女子大学現代教養学部教授) ジェンダーからみた政治参画について
後藤玲子(一橋大学経済研究所教授) 正義と経済学と社会保障について
コーディネータ 紙谷雅子(国際婦人年連絡会世話人)