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第23回参議院選挙にあたっての公開質問状に対する各政党からの回答

公明党 / 社会民主党 / 自由民主党 / 生活の党 / 日本共産党 / みどりの風 / 民主党


自由民主党の回答

■質問1 第23回参議院選挙での女性議員の目標値について

(1)女性候補者を増やすためのポジティブアクションを講じておられますか。具体的な内容をご記入ください。
(2)女性候補者の目標値は何%でしょうか。(男性候補者数 名/女性候補者数 名)
(3)女性候補者の活動を支援する具体策を講じておられますか。

組織運動本部女性局の活動を通じ、女性の政治への理解・参画の促進を図っています。
わが党は新人候補者を選定する際、基本的に公募を行っており、その原則は、男性・女性、年齢を問わず国民の負託に応えうる候補者にふさわしい人を選ぶことです。
平成25年5月22日現在で候補者73人中、女性10人で、その全員当選を目指しています。

■質問2 第三次男女共同参画基本計画にもりこまれた諸条項の中で、貴党として重点をおく3項目を挙げ、その理由も記入してください。(2020年めどに30%に到達する計画も含めてご記入ください)

第三次男女共同参画基本計画に関しては、策定当時わが党議員より様々な問題点の指摘がなされましたが、その指摘事項の改善が十分になされたとは言い難い状況にあります。
そのような事情を踏まえ、わが党政権時代の「2020年までに指導的地位に女性が占める割合を30%にする」との政策も含め、実際の男女共同参画に資する適切な政策を進めて行きたいと考えます。

■質問3 女性の政治参画を高める上でどんな選挙制度が望ましいとお考えでしょうか。

女性に限らず、政治に参画する意欲のある人が自分の意思で政治参画出来る制度が望ましいと考えます。
現在の選ぶ側からのニーズは、幅広く国民の意見が反映される制度に改革することが大きな課題です。